ふじをたずねての感想

風間深織さん
評価:☆☆☆☆☆
泣きそうになってしまいました。なんて綺麗なお話。ポケモンと人間は、こんな風な関係が築けるのだと、しみじみとしてしまいました。ストーリーテラーが紡いだ言葉に、私の言葉も入っていると思うと……感慨深いです。ここからはじまる……という合唱曲を思い出しました。
あまもさん
評価:☆☆☆☆
沢山の想いを知ったからこそまた温かい気持ちで伝えていくことができるのですね。ふじさんの物語がこれからどうあるのか、思いを馳せてしまいます。
照風めめさん
評価:☆☆☆☆
死亡:△(作外で死んでる)
属性:藤、「ふじ」
舞台:アローラ
推しポイント:投稿順を活かした気遣いとエンタメ
アオリ文:藤を訪ねて二十里弱。終われば始まる君の旅
いろいろ賛否両論あるみたいなんですけど、私はこの作品のアイデアはめっちゃいいと思います。
やっぱり作品の掲載順って力だと思うんですよ。別にそれで作品の評価を変えようとか、特別そんなことは思わないんですけど、たとえば雑誌とか、小説でも短編集だとか、自分が編集者の立場になったときって絶対にどれを一番最初にして、どれを一番最後にしてとか考えるじゃないですか。それがなんでかっていうとやっぱり掲載順が力だからなんですよね。
そういう意味でこの作品をしっかり藤の作品の最後に置くことが出来た以上、この作品は素晴らしいと思います。
一応繰り返しになりますが、平等性はある程度保ちたいのでそこは評価とは離しておきます。
>「いろんな『ふじ』があるんだなあ。」
みつを。ではなくて、なんかこの言葉を聞いて今回の企画やってよかったな~、ひらがなで攻めようって考えて(いや、アイデアをポケモン小説wikiさんから頂いただけなんだけど)よかったなあって思います。
最後の結びもいいですね。上から順に読んだ人のことだけじゃなく、この作品から読み始めた人の事も考えている。
この作者さんはエンタメ性を理解した上で、多くの人に楽しんでもらおうという配慮がある。そういう優しさを感じました。そしてクレバーさ。
あとふじが可愛い。可愛ない?
森羅さん
評価:☆☆☆☆
最後を狙ってらっしゃいましたね! そうでしょう、違いない! というか最後に入れることによってなおさら輝く一作ですので多分、作者様はかなりぎりぎりまで駆け引きをされて本作を投稿されたのでしょう。その執念に乾杯! これはもう、フェスでするとめちゃくちゃ主催者様は喜んでくださるし、読んでる方もテンションがめちゃくちゃ上がるんですよね。僕もめちゃくちゃテンション上がりました。最後がこれとか最高ですか。最高です。最後の「ふじの物語はここで終わり。あるいは、ここから始まった。」がもう、ね、「やられた!」ってにやにやしてしまいましたよ。仕込んだネタもさることながら、「ふじ」のお話そのものもとても優しくて、じぃんと心があったかくなりました。
Ryoさん
評価:☆☆☆☆
捨てられて、悲しんで、主人にもらった名を捨てようとし、
それでもなお、最後に自分の名前の意味を探し求める「ふじ」の直向さに打たれました。
この世のものと思えないポニの花園の美しさや、
ふじがトレーナーに置き去りにされた瞬間の時が止まったかのような描写に息を呑み、
主人がふじを限りなく大切に思う気持ち、ふじが主人を思う本当の気持ちを描いた部分は本当に胸に染み渡るほど良かった。
作中外の人々に向けられた文章については、これまで投稿されたお話のあらすじを並べ立てて
「いろんな『ふじ』があるんだなぁ」と呟くシーンは上記の本編の流れから浮いて見えましたが、
「いつか私も~」の台詞については、新たなストーリーテラーの誕生を待つ気持ちで「そうだね」と答えたいと思います。
この企画を知って読んでくださった人が、いつかその人だけの新しいお話を描いて、新しい世界を私達に見せてくれるといいですね。
カイさん
評価:スキップ
拙作にお目通しいただき誠にありがとうございます。
たくさんの感想・コメント、有難く拝受いたしました。ポケモンに出会えて良かったと、作者も閲覧者も思えるような作品づくりをしたいと、改めて思うことができました。機会がございましたら、またどうぞよろしくお願いいたします。

さてこの場をお借りして、主にチャット等で寄せられていた当作品へのコメントにお答えしたいと思います。

●投稿順が最後にならなかったらどうしたんだろう
どうしようもなかったですね~。
「テーマBの最後になりたい」「遅れれば投稿できない」というジレンマの中、一人で謎のチキンレースをしていました。投稿から反映までどれぐらいのタイムラグがあるか分からなかったので、結局10分ぐらい前に投稿したのですが、秒で反映されたので青ざめてましたね。無事にラストを頂けて良かったです。
でもラストにならなくても作品として成立しないことはないので、まあいっかという感じでした。

●ふじが聞いたお話、どれがどれに該当するか
「巨大なジャローダの群れの話。ムクホークとナマコブシの大バトル。「ふじ」という名前の人や物について聞かせてくれる者もいた。永遠の病魔の悲しげな物語や、藤の色が鮮やかに目に浮かぶような美しい散文。穏やかな日常をつづった言葉の束に、波乱の冒険譚。互いを助けようとする心の動きと、死を知らぬと言われてまで生きた者の静かな想い。」
この箇所はお察しの通り、テーマBに投稿された作品を表しています。一応すべての作品をどこかの表現に該当させているつもり(重複有)なのですが、ちょっと苦しいのもあります。ここで個別感想を語ると作品としてブレると思いました故、どうかご容赦ください。もし気になった方がいらっしゃれば、こっそり聞いて下さればお答えします。

●ずるい
誠に申し訳ございませんでした。
ありがとうございました。
あきはばら博士さん
評価:☆☆☆☆
他の作品に乗っかっただけではなく、作品の質自体も高い、それが他の作品自体も底上げしている感じがしますね
フィッターRさん
評価:☆☆☆☆☆
テーマB個人的トップ3の一角です。
主人公のふじが旅のさなかで聞いた話として、これまでこのストーリーフェスに投稿されたテーマBの小説の物語が登場している点に、本当に、本当に痺れました。これまでのすべての物語が、この一点に収斂している。自分の書いた物語もまた、この物語の一部となっている……そう考えるととてもロマンチックな気分になりました。余談ですが僕のお話はロトム図鑑あたりが『こんな記事を見たロト!』とか言いながら教えていそう。
でもこの構成、投稿順がテーマBのラストにならないと台無しになるリスクを内包してもいましたよね。実際ラストになったからよかったですけど、そんな博打を大胆にやってのけた作者さんの心意気にも惚れました。
文章そのものもとても美しく、ふじの心の繊細な動きや美しい風景がしっかり描かれていたと思います。
短いながらもテーマBの全てを内包した、壮大な物語をありがとうございました。
葉穂々さん
評価:☆☆☆☆
コンテスト作品というよりは、ポケストフェス作品という印象です。
ふじで紡がれた物語。テーマB「ふじ」のフィナーレに相応しい一作でした。
嗚呼。ポケエトフェス、楽しかったです!
(それにしても、ナマコブシの戦いが語り継がれていることに笑いました……ぶっし……!)
ポリゴ糖さん
評価:☆☆☆☆
【褒めポイント】
・話の流れとして全体的に綺麗にまとまっている
  自分の名前の由来を求めて旅に出て、主人の死を認めたくなかった気持ちに決着をつけて、前向きに進んでいくというまじめなストーリー。
・捨てられたという思い込みについて
  防衛機制が働いて主人の死を捨てられたという虚構にすり替えるというあたりが、心の機敏としてリアリティを感じました。
・他の作品を引き合いに出す発想
  こういうテーマを持ったフェスだからこその発想に感服。
・投稿ラストを狙う攻めの姿勢
  同時に指摘ポイントでもありますが……。
【指摘ポイント】
・投稿タイミングにリスキーさを感じてしまう
  最後の「ふじの物語はここで終わり。あるいは、ここから始まった。」はBラストの投稿だから活きましたが、もしそうでなかったら気まずい感じになってしまうのでは。実際に42と43が投稿されているわけですし、最後でなかったらどうなっていただろうかという懸念。
【総評】
 まとまった物語プラス発想の勝利。☆4つ付けさせていただきます。
乃響じゅん。さん
評価:☆☆☆☆☆
「お前は賭けに勝った 持って行け 全てを」って感じです(ハガレン)。
これの後に二作来ましたがどっちもA部門だったので、部門のラストを飾れたこの作品は勝ちですね……
ここまでに投稿された作品を引用していますが、大分後半に投稿された太陽と影の縁側講座の内容にまで触れているので、大分溜めたと思います。
ふじが死してトレーナーの気持ちを知り、ツナグモノの話を通じて再び彼に会えた。こういうの、めっちゃ好きです。内容としても、最後を飾るにふさわしい感動的な作品でした。ありがとうございました!! 持って行け、☆5を!!
円山翔さん
評価:☆☆☆☆
 皆さんが言っていたのはこのことだったのかと合点がいきました。確かに、この位置でなければ書けない作品。今までの作品を振り返りつつ、『ふじ』の意味を探求するふじ。遂に辿り着いた真実は、自分が勘違いをしていたということを気付かせ、そして。ふじの物語はここでおしまい。でも、終わりは新たな始まりへの第一歩で。
 ふじにとって、『ふじ』という言葉は自分自身。そして、これから出会う新しい『ふじ』。触れる人によっていろんな意味を成す言葉だからこそ、こうしてたくさんの切り口から語られる作品に出逢えたのかなぁと、しみじみと思うフィナーレでした。
紫雲さん
評価:☆☆☆
 他作品との繋がりが示唆されたことは、やはり独立した一つの作品として読むことに留意しなければなりません。それでも粋のある作品に仕上げられている印象でありました。ただ唯一残された自分の名前の由来を探すふじの姿と、亡き主人の言葉に、互いを思う気持ちが表れ、いつまでも繋がっていく不変の物語であるように感じられました。
小樽ミオさん
評価:☆☆☆☆
 他のコンテスト作品を取り込む手法は意表を突く奇策でした。他の作者の方は「やられた!」と思ったかもしれませんが、作品が集まり競い合うコンテストだからこそできる手法であり、個人的にはただただ唸るばかりです。しかもそれらの物語を、他のポケモンたちがふじに「物語る」という体裁を取っているのも、もしかするとこのフェスの物語たちもどこかで口伝えされているのかもなあという思いに至って印象がよかったです。
 物語の構成要素にも必然性があります。ポニという言葉は紫色の意味だし、ポニのはなぞのには藤の花が咲いている。そして「ツナグモノ」さんに出会うためにはポニのはなぞのでなければならない。お題や舞台装置が互いにシームレスに編み上げられていて、この技巧も見習いたいと感じました。
 なんといっても好きなのは、死別ののちに真意を知って、そこからふじの物語が再び動き出すという、一抹のもの悲しさのあるストーリーです。愛してくれた主人とはもう会えないけれど、ふじはそこからどんな物語を描くんだろう。いつかまた彼女に巡りあう機会があったらいいなと思いました。
逆行さん
評価:☆☆☆
 ボクレーが「ボクはボクさ」って言うとなんかややこしいですね。
 このお話は今まで出てきたポケストフェスのお話を引用しています。こういうことをやって良いか悪いかで言ったら、自分は全然OKだと思います。ふじの物語を締めるのに相応しいやり方だと思いました。
 ただこれ、投稿順が一番最後じゃなかったらどうするつもりだったのか……。テーマAの方はこの後に二作も投稿されていたし、テーマBもこの後に投稿されていた可能性も十分ありましたよ(
 トレーナーとの死別を誤魔化し捨てられたと自分に言い聞かせるエーフィや、エーフィの背中をさするオドリドリには胸を打たれるものがありました。決して小手先ではない、ストーリーを作る「力」を感じました。
はやめさん
評価:☆☆☆☆☆
 これは反則です。ふじの意味について多岐に渡る選択肢を全部使ってしまうなんて!
 メタから何まで考えようによってはちとズルいですが私は好きです。テーマと実直に向き合っていて、ひとつひとつの回収も非常に丁寧でした。
 あと私個人の感じ方ですが、漢字とひらがなの表記、開き方が絶妙で大変読みやすく、力量を感じる好みな文章でした。もう見習いたい……
 繊細な感性と滑らかな筆致によって、「ふじ」のぽつぽつとした語りの中から感情の一端を窺わせたり、情緒あふれる文章に心打たれたり、最後の方は涙腺が緩みかけて大変でした。この感動をどう伝えればいいでしょうか、ちゃんと伝わっていると嬉しいなと思います。

>ふじの物語はここで終わり。
>あるいは、ここから始まった。
 ここから読み始めることも出来ますものね。トリを飾られたのは狙っていたのかと思われますが、美しい構図でした。
 終わりは始まり、ということですか?
北埜とらさん
評価:☆☆☆☆
 いやこれ上手いっすよ、上手いっす。完全に一本取られたな、って感じです。上手いと言わざるを得ません、畜生、この発想は凄いな。こんなんを思い付ける作者さんの発想力が羨ましいとさえ思えます。自分は思いつけても絶対に書かないけど、でもアイデアに嫉妬。これを出せる勇気にも嫉妬。
 物語の主軸も素敵で、特にオドリドリさんが真相を語った瞬間からの、空白や、あえて読点を置かない文章表現に凄く心を打たれました。「ああ……」って天を仰ぎたくなるような気持ちでした。オドリドリが言い当てなければ、ふじさんの心が本当の意味で解れることは、なかったかもしれない。偶然だけれど必然って言うか……そんな美しさを感じました。綺麗な物語だった。それなのにですよ、それだけでなくて……

(※この先、僭越ながら二人に分身してそれぞれ感想を述べさせていただきます。一人目の私が大変無礼を申しますが、怒らないで最後まで読んで欲しい)

・作者くんの私
 この、他投稿作を利用したギミックはさああああああ~~~~ズルイっすよおおお~~~~~~こんなんさああああ~~~~~~一参加者としてさあ、ふじのストーリーテラーのひとりとしてさあ捻くれてることは分かってる、でも言わせてくれよ~~~~~ズルいよこれは~~~~~~手玉に取られた感満載だよおおおお~~~~~~~~あなたの作品を盛り上げるために作品を書いたんじゃないんだよ私はああ~~~~~~ひっきょうだこんなん~~~~おおおお~~~~っていうかさああああ~~っていうかぶっちゃけ私の作品の話も出してほしかった(圧倒的無力感)よおおおおよお~~~~~~もおおお~~~~!!!!!!!!ジッタンバッタン!!!!!!
 って一応言っておかせてください、でも本当にこれはうっめえなあって思ったんだ、それだけは~~~!!! 頼む分かってくれうっめえんだ~~~すげえよお~~~!!いや、すごいっす。すごいっすよ作者さん。すっばらしい発想力だよ、オシャンだよ、もうなんか……やられた~って感じです。でも強いて言えば……………………私の作品も使ってほしかったなあああああ~~~~残念だあああああ~~~~~入れてほしかったああああ~~~~~~~う“え”え“え”え“え”ンンン~~~~~

・読者くんの私
 めっっっっちゃグッッッッと来ました……本当に……本当にグッときました……素晴らしかった。Bのおしまいにこの作品を読んだとたん、『ああ、良い企画だったなあ』って思ったんだ。結果発表もまだなのに! この作品がちゃんとBのラストを飾れて本当に良かったです。読者として大変に嬉しいです。ガッツポーズです。素晴らしい。
 この大会が、『順位を決める為だけのもの』なら、この作品は危ういんじゃないかと感じる人もいるかもしれない(作者くんの私とか)。でも、このポケモンストーリーテラーフェスっていうのは、『順位を決める』『切磋琢磨する』それが主題じゃないように思います。『お祭り』なんだよなって。星を投げて優劣を判断するだけの場じゃない。色んな人の作品を読んで楽しむお祭りなんですよ。
 テーマBを、単なる『順位を決めるための括り』でなく、『ふじ』をテーマにした作品を持ち寄る合同企画、みたいな感じで捉えてしまえば、この作品を最後に読めることは本当に美しいことだと思う。私はこの作品の美しさを支持したいし、本当にありがとうと言いたいです。『お祭り』『連作』としてのポケストフェステーマBの、これまで読んできた、数々の作品が、頭の中をかけめぐって、『ああ、よかったなあ』って。『いつか、こんな素敵なふじのお話を、語れるようになるかしら』って。なんかほんとに、テーマBっていう世界の中を冒険してきた、その旅の終わりに、見事に華を添えてくれた。
 すっげぇ良かったです。星5は入れられません、すいません。でも、すっげぇよかった。感動した。作者さん、トリを飾ってくれてありがとう。感謝です。
Pさん
評価:☆☆☆☆
B部門のお題、変換自由の「ふじ」をそのままストーリーの主軸としてしまうその発想に大いに驚かされました。同じ主題を持つ多数の作品が並び立つコンテストという場をこれほど鮮やかに利用できるとは。
これまでに投稿された作品の内容とコンテストの場そのもの、そして投稿順までも味方につけたこの物語は、そのまま読者の私たちにも自然な形でこのコンテストを振り返らせるだけの力を持っていると思います。
コンテスト参加作品は投稿され掲載されて初めて感想を書いたり話の席に上げることができますが、最後の結び方もまたそれを思い出させてくれると思いました。語り草になってほしい。
織田秀吉さん
評価:☆☆☆☆☆
浮線綾さん
評価:☆☆☆
浅夜&とまとさん
評価:☆☆☆
レイコさん
評価:☆☆☆☆
48095さん
評価:☆☆☆☆
まーむるさん
評価:☆☆
不壊さん
評価:☆☆☆☆☆
砂糖水さん
評価:☆☆☆☆
あすぺふさん
評価:☆☆
えびフライさん
評価:☆☆☆
じゅぺっとさん
評価:☆☆
トビさん
評価:☆☆☆
灰戸さん
評価:☆☆☆☆☆
さつこさん
評価:☆☆☆☆
空色代吉さん
評価:☆☆☆☆
586さん
評価:☆☆☆☆