太陽と影の縁側講座の感想

砂糖水さん
評価:☆☆☆☆☆
>「何を言うか。朋輩のダグトリオが文殊の知恵でじゃな」
>「三人寄ってねーだろそれ」
好き。
ゲンガーの切れ味鋭い突っ込みが好き。いいぞ。
トビさん
評価:☆☆☆☆
語ることが出来る状況を作ったゲンガーは キュウコンにとってかけがえのないものになりました 生きていた自分の姿とキュウコンが看取った仲間の名前を託して死んだキュウコンはずるいですね 長い人生を生き切ったキュウコンの人生を私も看取った思いです
森羅さん
評価:☆☆☆☆☆
良かったです。いやもうなんといいますか、「夏の庭」を思い出しました。テンポよく進んでいく二匹の兼ね合い、掛け合いがとても楽しく、ツッコミ役のゲンガーもとぼけたふりをするキュウコンもとてもかわいかったです。いやもう、この二匹の掛け合いならM-1も狙えるのではないでしょうか!笑 
最後の、キュウコンが死んだあとでゲンガーの言うセリフがまた切なくて、ただこう、それは悲しい別れだけではないというのが示されていて、とても素敵でした。縁側で猫を膝に置いて時間の流れを気にせずに読みたいお話でした。
葉穂々さん
評価:☆☆☆☆
老キュウコンの穏やかな死。
彼らが「縁側」で出会ったことも、何かの「縁」なのでしょうか。
乃響じゅん。さん
評価:☆☆☆☆☆
老キュウコンとゲンガーの粋なやり取りが魅力的な作品でした。ああ言えばこう言う、キュウコンの返しのうまさもさることながら、ゲンガーの突っ込みもかなりキレているのがたまりません。
キュウコン、バトルは負けの方が多くとも、只者ではない感じが漂っていていいですね。さすまた代わりのじんつうりきで一発KOできるくらいには強いという。ゲンガーはキュウコンに手玉に取られ続けて、結局勝てないんですよね。キュウコンに先立たれて、負けっぱなしだったゲンガー。悲しくない、と言いつつ、最後の独白からはゲンガーの寂しさが滲み出ているような気がして、個人的には今企画の中で最も好きなゲンガーになりました。ありがとうございました。
あすぺふさん
評価:☆☆☆☆☆
終わりは必ずあるんだな、と思いました。とても面白かったです!
Ryoさん
評価:☆☆☆☆☆
私の中で、この屋敷は片田舎の山の中らへんに建ってる……ような気がする。
他には自然音と鳥の声くらいしかしない長閑な景色の中で、縁側に座ってる二匹の笑い声やツッコミや昔語が楽しげに響いてるといいな。
山一つ焼いてその灰で緑が育つよりずっと長い時間を生きてきたキュウコンの存在も、二つ名も、忘れられれば本当に無いものになるのかな。
体は土に還り、花になったり岩になったり一滴の雫になって海に流れ込んだりして、大きな循環に還っていくのだろうけど。
当の本人は「でなくば、後の世の者が抱えるものが重くなりすぎる」と語ってはいるけれど。
生きることや死ぬことを結構ダイレクトに扱っているので、読み手にもそれぞれ大きな宿題を残していくこの作品ですが、
すっと軽く読むことができるのは、とても息の合った二匹の掛け合いと、それを邪魔しすぎない味のある地の文のおかげでしょうね。ありがとうございました。
照風めめさん
評価:☆☆☆☆
死亡:〇
属性:不死身
舞台:不明
推しポイント:会話のテンポの良さ
アオリ文:死なぬ者と死す者、その生死の向こう側
キュウコンとゲンガーのやりとり。可愛いながらにして、深みがありますよね。
私自身何かの作品で触れたことがあって、真の意味での死は忘れられるということ、というのは本当にその通りだなと思います。
きっとキュウコンがウインディやモルフォン、ダグトリオ達の話をしたおかげで、彼らの存在もまたゲンガーに引き継がれ、徐々に残された記憶としての濃さは薄くなりつつもゲンガーの中で生き続けるんだなあ、って思います。
内容としては爺さんの説教話、という体ではありますが、全く苦にならず楽しく読むことが出来ました。会話のテンポの良さ、キャラクターの明るさ。そしてそこからの静寂。とても上手いなと感じました。
> こうして宿題を課して逝くことで、自分のことを忘れさせないようにしたな、あの爺め。火狐のくせに狸爺とは恐れ入った。
ゲンガーからキュウコンへの皮肉っぽい言い回しですけど、ここ良いですね。ゲンガーはほんとキュウコンと喋るのが楽しかったんだろうなあ~。
他の生物とは違う寿命、異なる命の流れ。必然的に多くなる出会いと別れの重みも、ひしひしと感じました。
あまもさん
評価:☆☆☆☆☆
当たり前のように遠慮なしに話ができる相手を得て、ゲンガーの温かい優しい気持ちが膨らんでいく様に涙なしでは読めませんでした。
Pさん
評価:☆☆☆☆☆
一瞬、縁側高座では? と錯覚するレベルの丁々発止のやりとりによって語られる「不死身」のキュウコンの来歴とその語りに笑い続けた後、彼に訪れる最期に漂う寂寥感。
そのメリハリの利かせ方がひときわ魅力的で、タイトル「太陽と影」はキュウコンとゲンガーという二人の登場人物のみならず、この構成にまでもかかっているのかと思わされました。
千年とはいかないまでも八百年を生きたという老境キュウコンの述懐、話の主題とするハードルはかなり高いのではないかと思うのですが、それすら軽々クリアしているその筆力に感服しております。
フィッターRさん
評価:☆☆☆☆☆
ゲンガーとキュウコン、どっちもいいキャラしてますね。ふたりの最初のやり取りが実に微笑ましいし、それ故に転調してからのキュウコンの言葉の全てに、長く生きすぎた哀愁と死への恐れが篭っていましたね。そしてキュウコンの命を奪うはずが、いつの間にか自分の中でキュウコンを生かすことになってしまったゲンガーというオチが、寂しさと共に暖かさを感じさせてもくれるようで好きです。
"老骨を折って骨折り損をするのはこちらだけか"とか"火狐のくせに狸爺とは恐れ入った"といった台詞回しにも、独特の魅力があったと思います。
カイさん
評価:☆☆☆☆☆
キュウコンとゲンガーのやりとりがとてもテンポ良く、所々くすっと笑いながら楽しく読み進めさせていただきました。

「せいぜい八〇〇といったところか」
「なげーよ!」

「ダグトリオが文殊の知恵でな」
「三人寄ってねーだろそれ」

「うむ、枯れ山はよく燃える」
「トースト感覚で山を焼くんじゃねー!」

…などなど、挙げていけば切りがないのですが、大好きです。古風なキュウコンと軽いゲンガーという、二人の口調の違いがまた良いですね。
けれども作品として負っているテーマはとても重く、生きることとは、死ぬこととは……ゲンガーと一緒に宿題を課されたような気がします。
あの老キュウコンは結局のところ嘘つきだったと、どこか寂しげに夜に消えるゲンガーの姿がとても印象的でした。
風間深織さん
評価:☆☆☆☆
じんわり心が温まるお話。トースト感覚で山を焼いてはいけません。ゆったりと落ち着いた世界観、素敵です。こういうお茶目なおじいさん、結構好きよ。
あきはばら博士さん
評価:☆☆☆☆☆
あ 好き…… むり……
ポリゴ糖さん
評価:スキップ
 自作ですが一応。
【褒めポイント】
・ポケモンを盛り込んだギャグを頑張った
  正直前半のこの部分が書けたので今回もうすでに満足です。
【指摘ポイント】
・ふじ要素の薄さ
  不死身を押し出したつもりですが、あまり活きていないな、と思う次第。
・後半ダボついている
  前半の要素を後半に持ってきたことにより会話の接続がおかしいところが多々生じてしまいました。しかも盛り込めてない要素もあるという。反省点です。
・山を焼いたというのはギャグとしては不謹慎
  ネタ切れだったんです、という言い訳。
【総評】
 楽しんでいただけたなら幸い。もし星をつけるとしたら良くて☆3といったところですかね。
円山翔さん
評価:☆☆☆☆
 老獪なキュウコンと若いゲンガー。なんだかんだいいコンビしてるなぁと感じました。からかってるのか素なのかわからないキュウコンのおとぼけに軽快なツッコミを入れるゲンガー。それもいつまでもは続かなくて。永遠なんてないんだとしみじみと感じます。どんなに達者な口を持っていたとしても、いずれは失われる。人は忘れ去られた時に死ぬのだと、別の作品への感想にも書かせていただきましたが、ゲンガーが言うようにこの物語のキュウコンも真に「死ぬ=忘れ去られる」ことを怖れた故に、ゲンガーに「宿題」を課したのかもしれませんね。誰かが覚えていれば、彼はその誰かの中で生き続けられるから。
 最後の火狐のくせに狸爺でまたクスリ。ギャグ部分と真面目な部分の兼ね合いが心地よい作品でした。
紫雲さん
評価:☆☆☆☆
 忘れ去られることを恐れるのは、やはり人間もポケモンも至上命題ということでしょうか。達者な老人が孫世代に語りかけているような、独特な掛け合いが楽しかったです。映像でゲンガーが感情豊かに突っ込み、それをいなしていくキュウコンの様子が目に浮かぶものです。
逆行さん
評価:☆☆☆
 前半でゲンガーとキュウコンと楽しげな会話を繰り広げ、後半でキュウコンが死ぬというシリアス展開。
 キュウコンは長生きだから死ぬ時は大層恐怖に駆られるんじゃないかと自分は思っておりましたが、このキュウコンは精一杯やり切ってもう死ぬ覚悟はできている感じでしたね。なので、キュウコンが死んでしまったときも、さほど物悲しい感じで終わらなかったのが良かったです。前半が笑いを伴う話で、後半でいきなり悲しくなると落差がありすぎてしまうので、そうならなかったのは良かった。
 欲を言えば山を焼いた下りだとか、ファイヤーに出会った下りだとかが、もっと後半に効いてくるとより良かったのではないかと思います。
北埜とらさん
評価:☆☆☆☆☆
 会話文だらけなのに、凄く、なんというか……深みのあるお話。内容の重さなんでしょうか。個性的な作品の多い今大会の中で、こちらもかなり特異な作品だと感じます。
 『講座』って言葉がとてもしっくりくるなあ、気付けばまさに受講者のような気持ちで読み進めていました。ちょっと面白い語り口で頼んでもないのに訓示を受けているような。そう、ちょっと面白い、ってとこがミソですよね、いやウィットに富んでて『凄く』面白かったんですけど、でもこの作品の二人の会話を形容するなら『ちょっと』面白いってくらいが似合うかなあって思う、ゲラゲラワッハッハとかではない。だからこそ終わりの余韻がきゅんときました。素敵な余韻を残してくれる作品なのであんまり語りたくもない……語るべきこともない気がする……
 一番最初を除けば、(多分)全部ゲンガーの方から話しかけてるのが、興味津々やないかいと思ってかわいかった~。ツッコミの上手なゲンガーさんですね。キュウコンとゲンガー、ってチョイスが、またとっても良い。人間臭くて、でもどっかでゴーストポケモンなんだろなってゲンガーと、信じられないほど長生きで只ならぬ存在で、でもやっぱり人間臭いんだろうなってキュウコンと。ようやく語れるときになったら語れる相手がいない、ってのが、彼の生きてきた時間の長さやそれに対する愛しさも孤独も、内包している気がして。なんか最後に話し相手ができたから、誰かに覚えてて欲しいとかそういうことじゃなくて、ちょっと張りあいが出て楽しくて、最後は幸せな気持ちで逝ったんじゃないかな、彼は。そうであることを願います。なむなむ。
はやめさん
評価:☆☆☆☆
 06『またライモンで会いましょう』は自分の記憶を他人に刻み付けたのに対して、こちらの哲学は誰にも覚えてもらうことなく静かに逝くことなのかな、と読んでいる間は思いました。

>こうして宿題を課して逝くことで、自分のことを忘れさせないようにしたな、あの爺め。火狐のくせに狸爺とは恐れ入った。
 しかし、最終的にゲンガーの中でキュウコンの記憶が生き続けるという点では似ていて、
 あっ、なるほど、キュウコンもそっちの方向に行くのかな、という風に感じました。

 作者様の死生観が表れていて面白かったです。
 私も死んでしまったらどうなるのだろう、自分自身が消えてなくなってしまう、答えの出ない物事を想像する時間がたまにあります。
 先が分からないが故に恐怖するのは、人間とポケモンも同じかもしれませんね。
織田秀吉さん
評価:☆☆☆☆☆
浮線綾さん
評価:☆☆☆
浅夜&とまとさん
評価:☆☆☆☆
レイコさん
評価:☆☆☆
48095さん
評価:☆☆☆☆☆
まーむるさん
評価:☆☆☆
小樽ミオさん
評価:☆☆☆☆
不壊さん
評価:☆☆☆☆
えびフライさん
評価:☆☆☆
じゅぺっとさん
評価:☆☆☆☆☆
灰戸さん
評価:☆☆☆☆
さつこさん
評価:☆☆☆☆
空色代吉さん
評価:☆☆☆☆
586さん
評価:☆☆☆