『みちづれ』の感想

トビさん
評価:☆☆
青年はポケモンの言葉を話せるとのことですが この森にたどり着いたいきさつはなんだったんだろう? 迫害から逃れたのか はたまた幼い頃このフワライドに道連れされたのか? いろいろ想像の余地がありそうです
Pさん
評価:☆
道連れのみならず大爆発から置き土産まで覚える自爆の専門家・フワライドが旅立つ未来。
単なる死出の道への道連れに終わらない作品はあるだろうなと予測していましたが、その通りに旅路へ出立していきましたね。
種族ごと人間に恐れられたと語り、ほとんど人間と関わらず過ごしていそうながら人間社会に妙に詳しい(例:ジュース)フワライド、三日で動けなくなるほど進行の早い不治の病など、ところどころにちぐはぐさが目立つように思います。
タイプごとの職務分けで街を営む森の描写等、もっと描写を見てみたいと思わせる部分もあり、字数にもまだまだ余裕があるだけに、こうした部分の説得力や一貫性が感じられればいいなあと思った次第です。
Ryoさん
評価:☆
評価とは関係ないけど「ポケモンと人間は言葉が通じません」というアレで、
ポケモン側が野生だろうが生まれたてだろうが普通に人間の言ってること理解してるのがデフォなのよく考えたら意味分かんないですねアレ。
まぁそれはそれとして言葉の使い方が色々とおかしいです。

例1「森の中では、多くのポケモンが露天よろしく木の実や住まい用の葉っぱや美しい石が売られている。」
……最後を受け身にしたせいで誰が何を売っているのか明確になっていません。ポケモンが木の実や石を売っているのなら最後は「~を売っている」になるのでは。
例2「そのバーテンダーからは長年この世界で生きてきたもの特有の落ち着いた雰囲気を持っていた。」
……文章の主語が誰だか分からない。最後が「感じられた」ならば一貫してバーテンダーを見たフワライドの視点となりますし、
「そのバーテンダーは」で始めるならバーテンダーが主語となるでしょう。混ざったせいで混乱が生じています。

そういうおかしい文章に目をつむって読めば話の筋は大体分かりますが
「みちづれ」の性質についてフワライドが悩んでいるらしき部分は説明不足感に思うし
(消えるっていうのは霊界に送り込んでるんですか?とか、理由もなく、って随分客観的で違和感があるとか)
それに対する男の返答も、いやフワライドはともかく君は人間なんだからもうちょっと気にしろよと思ってしまいます。
あとラスト。明確に目標を持って飛び立ったはずなのに「私はこの世界でどのような~それはもうどうでもいい」はないでしょう。
親友の思いという、凄く大切なものを背負って旅立つシーンにこの文章はそぐわないような気がしてラストの興が削がれた感がありました。
あとは、建築を志しているという男の想いが文章にもうちょっと反映されてると良かったですね。ヤレユータンの店は男が作ったとかそういう説明があれば。
照風めめさん
評価:☆☆
死亡:〇
頻度:ラジオ2 上昇気流1 反比例1
舞台:不明
推しポイント:森、都市、人、ポケモンの融合した不思議な空間
アオリ文:命散る故に空を舞う。それは不可逆な理(ことわり)
まさかタイトルが被るとは……。ネタ被りは短編小説コンテストの常ですが、
>人間の乗る気球のように膨らんだ紫色の体が特徴的で、人間から見て実はストライクゾーンに入っているのではないかと個人的に思っている。
垣間見えるナルシスト感。好きです。ここ然り、フワライドめちゃくちゃ視点が人間目線な気がします。
不思議な世界観ですね、まるでポケダンのような雰囲気を森から感じました。
このやたらと人間っぽい社会は男が導入したものなのでしょうか?
バーテンダーに他にも人間が来たりするとあるのですが、それもまた不思議……。
気になる点が多々ありますが、想像を膨らます余地があると捉えたいと思います。
ただ、どうしても個人的に納得いかないのは男の過去です。彼はあらゆる建築を見て学習し、それを森にフィードバックしたいと言っていましたが、彼の住む家は枝と藁の質素なもの。
むしろ半ば都市として機能している森をデザインしたというのであれば、それは建築ではなく都市空間デザイン(アーバンデザイナー)寄りだと思います。……あとフワライドがどうやってその夢を継ぐのかに関してもノータッチだったのでちょっとしこりが残りました。
でもフワライドの図鑑の解釈の使い方はいいな、と思いました。
カイさん
評価:☆☆☆
本来ならば言葉の通じない人とポケモンが言葉を交わす、不思議な雰囲気の中の優しく温かいお話でした。フワライドは現世と霊界を行き来することができるとのことですので、きっと召された彼と一緒に世界旅行を続けるんでしょうね。道連れ二人の良い旅を願います。
葉穂々さん
評価:☆☆☆
前向きな「道連れ」でした。
ポケモン世界の中の異国、異世界に迷い込んだという感じの、不思議な雰囲気の作品です。
ヤレユータンのバーで真っ先に連想したのはエンドネシアというゲームでしたが、アニメでも描写されていたんですね。
フィッターRさん
評価:☆☆
フワライドの図鑑説明から膨らませた物語、というコンセプトでしょうか。さりげなく『不治』という言葉も入っていてテーマBの条件も満たしていますね。
行間開けを多用しているのが、ふわふわと漂うフワライドの雰囲気が出ていていいと思います。道連れという言葉を肯定的に解釈した内容も素敵。ただ、『パイルジュースはもちろん、オレンソーダすら飲んだことのない』というフワライドが人間の作るジュースの添加物について知っているというのは、行が離れていないだけにすごく違和感を覚えました。
森羅さん
評価:☆☆
フワライドですか、今回はフワンテも居まして、なんだかゴーストタイプが多めなフェスでしたね。怖い話系かと思いましたが、『旅は道連れ世は情け』の方だったとは!(亡くなりましたが……) 
乃響じゅん。さん
評価:☆☆
ただ流れていくように過ぎゆく、フワライドと一人の男との交流の物語ですね。
流れ着いた街でのフワライドのあり方が、本当にただただ普通に暮らしているだけであることが印象深かったです。普通に仕事もして、楽しみもあって。その様子が、淡々と描かれているのが良かったです。まさに付和雷同なキャラクターで良かったです。
ただ男がNっぽいからそうなのかと思えば結局そうではなさそうな感じだったり、何だか彼の素性がふわっとしていてあまり読んでいて手応えを感じることが出来ませんでした。
最後の「ただ、後悔のしない生活を過ごせればそれでいい。」の部分の言い回しに引っかかりを覚えました。同じ言葉を使うのであれば、「生活が出来れば」と言い換えるか、「後悔しなければそれでいい」とするか、でしょうか。
あまもさん
評価:☆☆☆
ああ、こういう、ポケモンと人が肩を並べて生きている風景、すごくファンタジーで憧れます。最後は、自分から、自分の役割を全うできたといくことなのかな…と思いました。
ポリゴ糖さん
評価:☆☆
【褒めポイント】
・タイプやポケモンの個性を活かしたポケモンどうしのコミュニティの発想
  この発想は私はあまりしたことがなかったなあ。
・フワライドと彼の別れのシーン
  演出が良いと思いました。
【指摘ポイント】
・能力や個性を活かした場面がもっとあれば
  せっかくの良い設定を活かした日常パート的なものがあれば良かったかなあと。
・冒頭のギアチェンジのくだりは必要か
  伏線として後で活きてくる展開がないので関連性が見えなかった。
・空行の多さが気になる
  途切れ途切れになってる印象をどうしても受けてしまう。
【総評】
 ストーリー自体は悪くないけれど、物足りない所が多く感じて、☆2つとさせていただきました。
逆行さん
評価:☆
 難しいなこれは。評価に迷う。
 設定はとても面白かったです。人間らしい生活を営むポケモン達がいるということだけに留まらず、そこへ人間がときどき遊びにくるっていう設定を加えることによって一気に面白みが増したような印象を受けました。
 ただ物語がこの設定を存分に活かせているかというと、首を捻らざるを得ない所です。このお話はフワライドと人間の交流が軸となっている訳ですが、その二人の交流を描くだけならこんな凝った設定にしなくてもいける筈です。
 この設定を活用するのであれば、フワライドが宅配の仕事をやっているけれども、他人を連れ去らうという良からぬ噂のせいで荷物と一緒に子供を連れ去らっちゃうんじゃないかと疑われるとか、そういうバックボーンが必要になってくるかなあと思いました。
 設定自体はかなり魅力的なので、設定を存分に活かす方法を考えてくださればと思います。
小樽ミオさん
評価:☆☆☆
 自分の意義に思い悩んでいたフワライドが森のコミュニティに居場所を見つけ、自分を救った人間と友になり、最後は自分の力で彼の代わりに望みを果たす……というストーリーが好きで印象に残っています。フワンテやフワライドの性質はずかんに代表されるように負のイメージで語られることが多いので、それを友の最後の願いを叶えるために使ってあげたところは胸が温まりました。
 冒頭部の構成はもう少し整理が必要かなと感じました。主人公がフワライドと分かるまでの間にいろんな情報が提示されるのでイメージが難しかったです。また空行が過剰で、一見どの文がどの文とまとまっているのかが分かりづらかったです。時間や場所が変わるときの空行と区別が付きづらいので、できるだけ抑えた方が読みやすいと思います。適度に改行して読みやすいようにしようというお気遣いは伝わってきました。
 それから、バーや酒場というのは会話が生まれる場所です。技巧的なことを言えば会話をさせるための舞台装置として使うことができます。今回はフワライドが人生で初めてのパイルジュースを飲んで終わってしまったので、バーという舞台を活かしてフワライドと「彼」を会話させて、二人の生きざまをもっと掘り下げてもよかったかなと思いました。いいお話なので二人のことがもっと知りたいですね。
はやめさん
評価:☆☆
 男が不治の病にかかったのと、フワライドの設定とは関係して……ない、ですよね……?(がくぶる) 
 フワライドは読んだ限り、真面目に仕事していたと思いますし、男の意志を受け継ぐという形で、役割に固執せず、飛ぶことへの目的を見出したと受け取らせていただきました。ので、引っ繰り返ってバッドな雰囲気が隠されているとかだと凹みますね……正確に読み解けず、申し訳ありません。「みちづれ」がプラスの意味で用いられている作品はいくつか拝見しましたが、こちらの作品も該当すると思います。

 色々と考察の余地を残した作品だなと感じます。
 男は、Nではないと思うのですが、彼を想起させる設定でした。舞台設定はホワイトフォレストを彷彿とさせる感じでした。
 なんか、多分私の思い込みであって違うと思いますが、イッシュを意識してらっしゃるのでしょうか。
 そして森の中のヤレユータンカフェ。最近のアニポケサンムーンのお話を取り入れてらっしゃいますね。私もパイルジュース飲んでみたいなあ。
紫雲さん
評価:☆☆☆
 淡々と紡がれる物語の中で、フワライドと男の交流が、とても奇妙で不可思議で、森の中の様子をもっと覗いてみたい思いに駆られました。フワライドもこれからどこを目指して飛んで行くのか。世界観の広がりに期するお話でした。
北埜とらさん
評価:☆☆
 旅は道連れ、世は情け。幸せな暮らしのあと、不治の病に倒れてしまった友人の魂と共に、また一人旅へと戻っていく、センチメンタルでよいですね。
 舞台が、いいよね。森ね。そこでは人間とポケモンの垣根ない街が形成され、種族でいがみ合うこともない、穏やかな営みが永遠に続いていくのでしょう。ジュースを飲んでいるシーン、とっても良かったです。人間がたまにそれを求めて飲みに来るってのもいいし、フワライドがジュースの純度に拘るジュースソムリエであることにちょっと笑かされました。バーがあったり配達屋があったりと、ポケモン達は人間社会に近いコミュニティを形成し暮らしを成り立たせている。このお話の世界観には『野生らしいポケモン』と『人間と同等に知性あるポケモン』が共存しているような気がして、お話と全然関係ないんですが、なんか色々と考えてしまいました。前者のポケモンは後者のコミュニティに触れた時、その平和さに取り込まれたり、葛藤したりするんだろう。でもきっと世界全体は、これから、後者に傾いていくのだと予想します。文明化が進んだ世界で、この森のような平和な暮らしはいつまで続けられるんだろうか。すいません、全然関係ない話ばっかりになりました。
円山翔さん
評価:☆☆☆☆
 あああ。ぜひとも、ぜひともこのお話をポケモン小説スクエアの小説ポケモン図鑑企画に投稿していただきたい。フワライドへの勘違いを、ぜひとも解いて欲しいです……と、宣伝じみたことをするのはこの辺りにして……
 短編の「みちづれ」もそうでしたが、死に際に相手も一緒に深淵へ引きずり込むという意味ではない「みちづれ」が見られてほっとしています。文字数の制限さえ満たしていれば「ふじ」にも投稿できた、両方のテーマを満たした作品。淡々とした語り口で、しかし心にずんと残るお話だったと思います。自分を受け入れてくれる存在がいるというのはとても嬉しいことで。親切にしてくれた誰かを失うことはやはり悲しいことで。どうせ死にゆく定めなら、旅は道連れ世は情け。せめて彼の魂が、安らかならんことを……
浮線綾さん
評価:☆☆☆
浅夜&とまとさん
評価:☆☆
ステイルさん
評価:☆☆☆☆☆
レイコさん
評価:☆☆☆
48095さん
評価:☆☆☆
まーむるさん
評価:☆☆
あきはばら博士さん
評価:☆☆☆
不壊さん
評価:☆☆☆☆☆
砂糖水さん
評価:☆☆
あすぺふさん
評価:☆☆
風間深織さん
評価:☆☆☆
えびフライさん
評価:☆☆☆
じゅぺっとさん
評価:☆☆
久方小風夜さん
評価:☆☆☆
灰戸さん
評価:☆☆
さつこさん
評価:☆☆☆
空色代吉さん
評価:☆☆☆
586さん
評価:☆☆☆
穂風湊さん
評価:☆☆