モモちゃんのワシボンの感想

葉穂々さん
評価:☆☆☆☆
面白かったです。無性に鳥料理が食べたくなりました。そして作りました。美味しかったです。
(モモちゃんの「落ちたとしても助けてくれるよね」の問いに肯定していたため、ウォーグルの独白で締めらていた改訂前の方が、希望が残っていて良かったかもなぁと思ってしまいました。
確かに改訂後の方がすっきりと纏まっているのですが、結末がほぼ確定してしまっているのがやや残念です)
ところで、何故モモちゃんや、モモちゃんパパがわからなかったバンバンジーが理解できるのですかね、ウォーグルさん!?
ごまだれのCMで勉強したにしても、バンバンジーメインのCMでは無かったでしょうに……
風間深織さん
評価:☆☆☆☆
軽い感じで書かれていたのに、最後に重いテーマがのしかかる、こういうのをホワイティと言うのでしょうか。勝手にR15認定です、怖かった。読み終えて、背筋がゾッとする怖さでした。あのじゅーしーなシチューは…… バンバンジーは……
作者の方の最後の解釈が気になります。残念なことに、私はアルファベットを上手に読むことができないのです。ごめんなさい。素敵なお話をありがとうございました。
照風めめさん
評価:☆☆☆
死亡:△(作中で死亡が明記されていないが、可能性を孕む)
頻度:ラジオ13 上昇気流1 反比例1
舞台:不明(ホウエンかジョウトかと思われる。ジョウトが濃厚)
推しポイント:ポケモンならではの複雑な問題
アオリ文:Anything is not different in way of life
めっちゃ頭使いますね。ポケストフェスならではの人とポケモンの関係性にまつわる話です。
筋肉カフェが癒しポイントでした。でもカフェ程度の規模のお店が何店舗目がオープンってCM出すかなあ……。
現実世界でもエンジュ辺りにあるそうなので、個人的にも行ってみたいところです。
さて、ポケモン世界における食事とは、ポケモン世界の数あるタブーのうちの一つだと思います。
柔らかく可愛い文面やキャラクターから、垣間見える禁忌。そしてそのオチ。これがこの作品の魅力だと思います。
最初は情報の過多さからラジオやテレビのシーンはなんだったのかと思っていましたが、全てが関係性への問いかけだと気づくと、錯視のトリックを見抜いたようにハッとした気分にさせられました。巧いです。
ワシボンの最後の問いかけからのオチの部分ですが、個人的には納得いきません。
モモちゃんの生死に関しては死んだ派です。補助具の件は完全にフラグだと認識しました。
まあワシボン(ウォーグル)が人と違う思考回路だって言われたらそれまでなんですが、果たして殺す必要はあったのか? と思います。
モモちゃんとはYES/NOレベルの意思疎通しかしておらず、それまで特にモモちゃんへの感想を抱いていないフラットな状態とはいえ、最後に自分で何をやっても正しいとは限らんやろと思いながら殺すのはあんまりじゃないかなと思います。
どちらかというと作者が殺したかったように私は感じてしまいました。
モモちゃんの両親のことを考えれば、この世界ではベジタリアンの集団が一定数いそうだなと思います。
仮にポケモン世界に転生したとしても、ここの世界はちょっと生き辛そう。てかメディアが取り上げる内容がキツすぎる。
空色代吉さん
評価:☆☆☆
感想:肉(の描写)がうまい。もともと薄暗い作品の空気が張りに張られた伏線が終盤に機能したことによりクライマックスへ向けての緊迫感が生まれています。くるっと一回転とモモちゃんの台詞でその後の展開を自由に想像させるのは悪くない余韻でした。
Pさん
評価:☆☆☆☆
少女モモちゃんののんびりした生活が、拾われたワシボンの目にどう映っていたのか。
生きるものを食べなければ生きていけないと同時に、視点を変えれば自らも食べられるものであるワシボン、そしてウォーグルの目に映る人間生活。
そのパート自体は決して長くないのですが強烈なインパクトを残していますね。ラストのウォーグルの一回転のごとく、視点と価値観も一転し考えさせられる構成は見事なものと思います。
おそらくは人とともに生きるかこの国の野に生きるかを悩んでいたのであろうウォーグルが、人と生きるための家に戻ることなく「飛び続けた」というところでおそらくは後者を選んだのだろうと推測していますが、機会があれば是非作者さんの見解をお聞きしてみたく。
カイさん
評価:☆☆☆
優しい語り口でありながらも、食べることとは何か、と深く考えさせられる作品でしたね。
ポケモン珍味美食会が逮捕されたのは、あくまでその手法が違法輸入?だったからで、ポケモン食自体の是非はここでは問題になっていないわけです。
公式の設定でもアローラの郷土食として食べられているヤドンテール、美味と言われているマケンカニのハサミなどポケモン食の存在があるわけですが、やはりある程度の意思疎通ができるポケモンを食することはどうなのか。そういった疑問、あるいは生命の原罪や概念にまで切りこんでくる作品なのかなあと、ぐちゃぐちゃな心のままで飛び続けるウォーグルを見て思いました。
Ryoさん
評価:☆☆☆
ワシボンがモモちゃんの家に少しずつ慣れていく描写の丁寧さが良いですね。まず色が目に飛び込んでくるところも鳥らしくてとてもいいと思います。
……それ故にこのラストー!!!(一回転しながら)
体は回復してどんどん成長していくのに、言葉を理解していくうちに、知らなくても平気だったことを知り、記憶の底にあった光景を思い出し、心が定まらなくなっていく。
この反比例の使い方はよかった。こうなってしまったのは多分ワシボンがずっと野生のままだったせいもあるんだと思いますが、どうでしょうか。
(ワシボンがモンスターボールに入っているシーンが一つも無かったように思えたので)
モモちゃんやその家族は普通にワシボンを可愛がって、心が通じていたと無邪気に思っているんですよね。
その傍らでワシボンはどんどん人間を冷徹な目で見て、野生の自分に戻っていくような書き方をされている(オタチを捕食するシーンなど象徴的です)。
それを思うとなんかもう言葉にならん。断絶が凄い。
ただ、ラストのシーンでウォーグルがどうするか未だ決め兼ねているのであれば、ラストは編集前(確かウォーグルの台詞で終わっていた)の方がよかったと思います。
編集前のラストシーンは、ちょうどコイントスのコインを跳ね上げた瞬間のように不安定で、それ故に結末を読者に委ねる部分がより強く出ていて好きだったのですが……
あまもさん
評価:☆☆☆☆
モモちゃんとワシボンはじめ、ポケモンと人との距離感の描かれ方がすごく好きです。これからもワシボンを通して、モモちゃんとお母さんはたくさんお話をして、成長していくのかなと思いました。
穂風湊さん
評価:☆☆☆☆
ポケモンが食用にされてしまうという重いテーマの一つでしたが、読みづらさはありませんでした。
ポケモンがヒトの言葉を覚える過程が新鮮で、そういう学習の仕方もあるのか!となりました。
中盤まで関係のないと思っていた、群れの中に他種族が入り込むラジオも実は関係があり、そして最後の結末には息を呑みました。
トビさん
評価:☆☆☆☆
テクニカルなお話だなと思いました 人間とポケモンの関係をポケモン側から切り取る発想がまず面白かったです それを反比例と言うお題で抜き出す 素晴らしいと思います
ラジオから聞こえる野生のポケモン達の生き様 それを捉え食す人間 対比が話を読み進める程に浮き彫りになっていきます 落としどころもとてもよかったです
あすぺふさん
評価:☆
イングリッシュスピーカーのワシボンが印象的です。cafe は U ではなくて C だから冠詞が……とか思っちゃいました。
乃響じゅん。さん
評価:☆☆☆☆
あっ。
最後のシーンで何が起こっているのかに気付いた瞬間、自然と声が漏れました。モモちゃんを落としたのですかね、これは……。
そこまでした理由が気になります。モモちゃんの一家がポケモン珍味美食会の首謀者と同一人物であるようにはあまり見えませんが、まだ読み解くべきポイントがあるのでしょうか。謎は深まるばかりです。他の参加者さんがどなたか見つけてくれないかなぁ……と、これ以上の考察は他の方にお任せします。私はお手上げです!笑
ポケモンは普通の動物以上に、人間並みに頭が良かったりするのですが、その上で食べたり食べられたりという話を持ってくると残酷さが際立ちますね。ワシボンが英語圏出身ということで、日本語をまだ理解できないというのも面白い発想でした。思考もちゃんと英語なんですね。面白かったです。ありがとうございました!
森羅さん
評価:☆☆☆
ああああぁあ……。これをポケノベ界隈ではホワイティと呼ぶんだと思います。ホワイティ。途中から嫌な予感はひしひしと感じていたので、覚悟して読みましたが、やっぱりというかなんというか……。まあラストでモモちゃんがどうなったかは明かされていないわけですが……でもこれもうフラグが立ち過ぎていたので……ええ。そういうことなんでしょうね……。ウォーグルが正しいわけではなく、ポケモンを食べてた家族が悪いわけではなく、モモちゃんが悪いわけでもなく。明確な答えなどもちろんないわけですが、「見て見ぬふりをしていた問題」を突きつけられた感じがしました。
ポリゴ糖さん
評価:☆☆☆☆☆
【褒めポイント】
・伏線の仕込み方
  フェイクも交えつつの緻密な仕込みが巧妙。
・穏やかな日常からの終盤への落差
  優しい話調のまま生々しい出来事にそのまま繋げることでそれが際立っている。
【指摘ポイント】
・グラードンの件はそんなに穏やかでいいのだろうか
  本編との関連が薄いフェイクだと思うので評価には影響してないです。
【総評】
 緻密に隠された伏線に「やっべえ」と思ったので、☆5に決めました。
フィッターRさん
評価:☆☆☆☆☆
「共存」というポケモンの一貫したテーマの闇に踏み込んだお話ですね。こういうお話は大好きです。
お母さんの何気ない言葉。ゴウカザルとバンギラスが一緒に入る温泉。えんとつ山から抜け出したグラードンとフエンの温泉。一見するとまとまりのない情報のように見えましたが、再読してからどれもワシボンの"What is the difference between Pokemon and Human?"という問いに繋がっていることに気づいて鳥肌が立ちました。
人間の利益のためにポケモンが生きることもあれば、人間の利益のためにポケモンが殺されることもあるポケモンと人間の関係。仲良く温泉に入ることもあれば、喰って喰われての関係にあることもあるポケモン同士。それらすべてがポケモンと人間、ポケモン同士の共存の形。
人間に近い知性を持ちながら、ケダモノのように喰って喰われての関係にあるポケモンの持つ歪み。それが噴き出したのが、ウォーグルの最後の言葉であり行動だったのでしょうか。
北埜とらさん
評価:☆☆☆☆
 私は分かっていたぞ……! タイトルを見た瞬間に……なんとなく……あ、ほのぼのじゃないなコレって……! 多分ヤバい奴やなって……!! 私はほのぼのに詳しいんだ……!!
 上手いです。色々な事を考えました。『イッシュ』『ジョウト』と呼ばれる世界観に『太平洋』『大西洋』という表現が適切なのか。そもそも『イッシュ』と『ニホン』を横断するという表現は正しいのか。イッシュ=アメリカ合衆国ではないと思うんですが。いやまあ作品本体の評価には全然関係ないのですが、そういえば原作地方を用いながら『ニホン』という単語が出てくる作品結構ありますね。私が知らないだけでカントージョウトホウエンシンオウが日本だとどこかで出ているんだろうか

 閑話休題。
>「逃げて来たんだろうねえ。あの子」
 からの、オタチ捕食からのお話の転がり方が見事でした。語りがずっと柔らかいままなのが、真相の残酷さをむしろ浮き彫りにしている感じでドキドキしました。ワシボンの視点に移ったとき、『お父さんとお母さん』という言葉が出てきて、それがモモちゃんの両親ではなく自身の両親を指しているのが、なんだろうとても無情に思えて……、好きでした(意図されていなかったらすいません)。
 上手いです、色々な事を考えました。オチに関しては読者の想像に委ねられた感じかなと思っていて、個人的にはなむなむ……(合掌)なんですが、特に、ラジオで語られたお話の意味。一見物語に関係ないように見えるのですが、『バンギラスとゴウカザルが一緒に温泉に浸かる』『先住民と移住民が無闇に殺し合う』という部分が、異なった二つのものの共生、というのを表してて……? モモちゃんもワシボンも話をきちんと理解できなかったはずだけれど、物語のテーマと行く末を暗示している……的な……? 感じだったんでしょうか。グラードンの部分はなんだったんだろう。本当に理解が甘くて申し訳ない。この作品に対する、色々な方の考察を読むのが楽しみです。
 二読目で、二回目のクリームシチューがじゅーしーだったのが伏線だったんだと気付いて、めっちゃゾッとしました。気付いてない伏線がもっと隠れてそう、モモちゃんがバンバンジーに聞き覚えがあったのもスクールの給食? に出てくるフラグだったんでしょうか……ところで、イッシュ野生産のワシボンがバンバンジーを知っていたのは一体何故……「違法に捕まえ」とあったので野生産じゃなかったのかも。本当に想像の余地がある作品ですよね。TLで話題になるのも頷けます。見習いたい。
はやめさん
評価:☆☆☆
 最初と中盤で「クリームシチュー」を持ち出している。このように地の文や展開の内にそれとなく忍ばせた情報を、実は後々の伏線と生かしている手法がまず上手いなと感じました。こういうのは技がなければ出来ないことですので、見習いたいです。全体的にメッセージ性が強いお話で、読み切れたかどうか自信がありません……。
 読んでいてなんとなく感じたこと↓
 ポケモンと人間にはそれぞれの世界があり、過度に侵犯せず、適切な距離感を維持し、それを理解することが大事である。
 と思いました。生き物の「食」の部分もそこに繋がって来るのかなと。
紫雲さん
評価:☆☆☆☆☆
 ポケモンの鳴き声の表現に困って、外国語名をもじって鳴かせようと考えたことがありました。普通は共通の言語を用いてコミュニケーションをとることはできない人間とポケモンにさらに言語の壁を設ける発想に感服致しました。英語で思考を巡らせるウォーグルのカッコよさと言ったら……。繰り返されるラジオ放送の中にも、まさかの伏線が仕込まれていることに驚き、結末の果てに何が待つのかを考えてしまう良い意味での後味の悪さが印象的でした。秀作です。
円山翔さん
評価:☆☆☆☆
 ポケモンと付き合うには、ペットと主人と言う関係では、絶対にダメなのです。この言葉がすごく刺さりました。だからこそ、私はポケモンをパートナーにできないと、そう思うのでしょう。傍にいる動物にどうしても見えない壁を作ってしまう悪癖をどうにかしないとなぁと思わされました。
 ラジオのCMが本当に放送されている感じでとてもリアルに感じられました。それがまさか最後の伏線だったなんて。おそらく、ここで物語を切ったのは、この先を読者に想像してもらうためなのではないでしょうか。私よりも前に読んだ方のコメントから不穏な空気が感じられて仕方がないのですが、飛び続けたウォーグルの背中にモモちゃんがいて、そのまま何事もなく家に帰ったのだと、私はそう信じたいです。
逆行さん
評価:☆☆☆☆
 よくできた物語だと感じました。
 このお話の肝はやはり伏線回収でしょうか。クリームシチューに肉があったりとか。器具を付けないと飛ぶのは危ないとか。そのあたりの伏線が実に巧みです。クリームシチューの所は、肉よりも野生を強調していたのが良いですね。ここで鶏肉というワードを出してしまうと、違和感を抱く読者も多いと思うのでそこを隠していたのは良かった。
 少し細部に瑕疵があるかなと感じました。イッシュまで行くのにシロガネ山まで何往復だとか言われても、あまりピンとこない気がします。学校までとか、近くの図書館までとか、身近なもので例えた方が子供には分かり易い気がします。
 グラードンのニュースの下りが本編に関わりがあるのか分かりませんでした。ただ、これに関しては自分が見落としているだけかもしれません。
 また、スクールがお弁当制なのか給食制なのかは事前に明記しておくべきだったかなあと思います。その方がオチが分かり易くなったかと。
 ただ、このあたりの瑕疵を完璧に無くせというのは些か難しすぎだし、自分が書いたらもっと粗だらけになりそうですから、そこまで減点はしません。
 それよりもこの作品は、伏線の貼り方と回収の精度の方をやはり賞賛したいです。お見事でした。
砂糖水さん
評価:☆☆☆☆
oh……としか感想が出てこない……。なんという、なんという……。
まーむるさん
評価:スキップ
586さんかと思った? わ た し で す。
敢えて似せようとしたところはある。以下、書いていた時に感じていた事やら。
・最初はモモちゃんを殺すつもりだった
・3万文字たっぷり使って最後に読者を突き落とすつもりだった
・でも書いている途中にワシボンが、モモチャンがあの少女と同じでも迷いなく殺す展開はおかしいと感じた
・その結果、どうなったか分からない形に収まった
・水素っていうハンドルネームは、O2...カービィ64のラスボスからの間違いで。本当は酸素
浮線綾さん
評価:☆☆☆
浅夜&とまとさん
評価:☆☆☆
ステイルさん
評価:☆☆☆☆☆
レイコさん
評価:☆☆☆
rairaiboさん
評価:☆☆☆☆
48095さん
評価:☆☆☆☆☆
小樽ミオさん
評価:☆☆☆☆
あきはばら博士さん
評価:☆☆☆☆
不壊さん
評価:☆☆☆☆
えびフライさん
評価:☆☆☆
じゅぺっとさん
評価:☆☆
久方小風夜さん
評価:☆☆
灰戸さん
評価:☆☆☆
さつこさん
評価:☆☆☆☆
586さん
評価:☆☆☆☆☆
織田秀吉さん
評価:☆☆☆☆☆